「スタミナつけたいな」。
「ジューシーなお肉も食べたいけど、やっぱり野菜も取りたいよね〜」。
「それなら、ここどうかな?」。
休日のランチに友だちと、代々木上原へ行ってきました。
欲張りな20代半ば女子、ふたりが向かったのは……。代々木上原駅から徒歩6分、井の頭通り道路沿いにカラフルな屋根を見つけたら、そこが今日のお目当てランチ♪ 「Mi Choripan」
アルゼンチンのソールフード「チョリパン」の専門店です!
11:00開店、12:30頃来店。お昼時ということもあり、10分ほど外で待ち、中に入れました。まず、奥の席に案内されると、のれんのごとく並んだチョリソー(ソーセージ)にびっくり!
至るところに散りばめられた、アルゼンチンの雑貨たち。スモーキーな匂いとカラフルな色合いに、それだけでエスニックな気分になります。テンション上がるよ〜♪
「ん?あの笑顔あふれる、似顔絵は? 気になるね〜」と思ったら、店主ご夫婦の似顔絵のよう。実は「Mi Choripan」は、店主夫婦が世界放浪の婚前旅行で出会ったチョリパンに魅了され、開業したお店なのです。ますます、食べたくなる〜!
気持ちがエスニックに満たされたところで、さあ、お腹もエスニックに!!
まず、カウンターでメニューを注文します。やっぱり、オススメ!とくれば、野菜を自分でトッピングする、カスタムチョリパン(1100円)、オリジナルコーヒー(400円)。友だちとふたり、同じものをオーダーしました。
少し席で待つと、チョリパンが出来たよう。いざ!カスタム!!アルゼンチンの郷土料理・チョリソーに、トッピングをします。
トッピングは、レタス&キャベツ、トマト、炒め玉ねぎに、ネギマヨネーズと。いつこさんのソース?ん?何だろう……?
お店の奥さんに聞いてみたら、「アルゼンチンで、いつこさんに教えてもらったソースだから、『いつこさんのソース』」だそう。なるほど!いつこさんのソースのお味は、トマトの角切りをベースにしたさっぱりソースでした。
お好みでにんにくとパセリのプロベンサルソース、アルゼンチン発祥のソース!チミチュリをかけ、最後にケチャップ・マスタード・マヨネーズを。専用のペーパーに包み、いただきます。
やっと食べられる!と思ったら。これが、結構至難の技で。
チョリパンを食べる上で1番大事なのは「(トッピングを)欲張りすぎないこと!」と、食事中に悟りました。さらに欲張りすぎ「チミチュリ」をかけ過ぎた私。思った以上に、辛かった。
(直ぐさま、コーヒーを口に含みます)
「助かったー。い、いい香り!このコーヒー、美味しいね!!」
それもそのはず、「Mi Choripan」のオリジナルコーヒーは、お店から徒歩2分の場所にある、スペシャリティコーヒーの専門店「堀口コーヒー」のものなのです。
食後に、堀口コーヒーの香り高いコーヒーが飲めるなんて。なんて贅沢なのでしょう。たとえ欲張りすぎても、マイルドなコーヒーで辛さも気持ちも和らぎます。
店内は、テーブル・カウンターと合わせて20席。1テーブルごとにゆったりめのスペースになっているので、荷物が多くてもくつろげるのも、またいいところです。私も大きめのリュックでしたが、問題ありませんでした。ベビーカーを持った親子連れや小さいお子さん、ファミリーも、みんなそれぞれくつろいでいる様子。
2016年の世相を表す言葉として「パクチー料理」が選ばれましたが、まだまだエスニックは熱い!!2017年は、「渋谷エスニック散歩」シリーズ、必見ですよ!
【店舗情報】
「Mi Choripan」
東京都渋谷区上原2-4-8
TEL/03-5790-9300
営業時間/月〜土 11:00〜22:00
日・祝 11:00〜20:00
櫻井澄恵(さくらい・すみえ)
東京の北に生息する、20代OL。栃木県のさくら市出身。渋谷は、小・中学生の頃、たまにおのぼりさんしに来ていました。原宿のイメージが強かったけれど、大学時代、渋谷区の未知な魅力と出会い虜となる。エスニック、本屋、スイーツ(特に、モンブラン!)に興味あり。体重増加のため投稿を控えているが、モンブラン好きによる、モンブラン研究所「モンブラン ラボ」をゆるく更新しています。
モンブラン ラボ
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