今日で夏休みも終わりな、小学生。
明日からは、予定通り学校が始まります。
なんとか、なんとか(笑)
夏休み最終日の前日、午前中に自由研究を含めたすべての宿題を終えた娘と
その宿題の丸つけを終えた私。
『夏休み最後は、かき氷で〆ますか!』
と、意見が一致!
ということで、シブヤ界隈のお店のリサーチを始めたのですが・・・
めっちゃ高級なかき氷が多いなあ・・・昨今。
普通に1,000円超えるし・・・。
かき氷って、いつからこんな存在に!?
いや、めっちゃ美味しそうなんだけれど、もうちょっと手軽で美味しい昔ながらのかき氷が食べたいなあ・・・
↑私の中のイメージは、こんな感じ(笑)
そしたら、小学生の娘が言うのです。
「中目の駅のところの、あられ屋さんのかき氷が食べたい!」と。
中目黒駅前の、あられ屋さん?
どうやら少し前に、夫と一緒に食べたそうな。
というわけで!
娘について、行ってみました。
昭和10年創業、三代目が継ぐあられ屋さん
私、中目黒のあられ屋さんといえば、中目黒銀座商店街にある「雷神堂」かと思ったのですが
娘の目指す店は、ここでした!
中目黒駅から山手通りを挟んですぐ斜め前方にある「大江戸あられ」。
駅前の信号を渡ったら、わずか数十秒の場所です。
振り向けば、線路。
これで大体の位置が、お分かりでしょうか?
数年前にできたばかりの新しいビルに入っているので、てっきりい新しいお店だと思っていたら・・・
昭和10年創業の歴史あるお店でした。
知らなかったー!
このビルができる前は、どこに店舗があったのでしょう。
今の店主は三代目だそうです!
お店の前に行くと、「これこれー!」と娘。
なんと、ハーフサイズは300円台、フルサイズでも500円台!
このお手頃価格です、求めていたのは!
「裏も見てー!」と言われて反対側に回って見たら、まだ種類がありました!
南高梅がとっても気になるけれど、残念ながら、売り切れ💦
さあ、どれにしようかなー。
さて、このお店の前の道路はもう、何百回と通っていますが、実は中に入るのは初めて。
入って見たら、外国人観光客が喜びそうな和な空間が広がっていました。
あられやおかきだけではなく、手ぬぐいやメッセージカード、のし袋などもおいてあります。
娘に「これカワイイ! かき氷!」と言われて目をやると
涼しげな印象の、金平糖のカキ氷。
隣には、うちわの形の麩焼きせんべいもありました。
上品で、とっても風情があります。
これは手土産に、喜ばれますね!
そしてふと上に目をやると、古い店舗の時から使っていたのであろう古時計が飾ってありました。
お店の長い歴史を感じます。
かき氷×おかき の新しい組み合わせ!
さあて、かき氷を注文!
娘は迷うことなく「マンゴーミルク」
私は、迷った末に、ほうじ茶。
「ハーフでも結構大きいから、ハーフにした方がいいよ」
という娘の進言に従って(笑) ハーフで注文してみました。
まず、娘の手元にやってきた「マンゴーミルク」はこれ!
大きさ、伝わりますか?
ハーフとはいえ、なかなかの大きさです!
そして、よーく見てください。
上に乗っているのは・・・
あられ!
あられがトッピングしてあるんです。
おかき屋さんならではですねー!
写真を撮っているうちに、私のほうじ茶もでき上がり。
ほうじ茶パウダーの上に、星のようにたくさんのあられが飾られています。
おかきとかき氷の組み合わせは初めて!
いったいどんな食感、味になるのでしょうか!?
今は店内で食べることができずテイクアウトのみのため、
すぐそばを流れる目黒川沿いのベンチへ・・・
と思ったら、急に感染者数が増えたためか、ベンチ周りに黄色いテープがぐるぐると貼られ
使用禁止となっておりました(涙)
やむなく、立ち食べ(笑)
そして、つめたーーーっ!! とこの表情。
(ちゃんと娘の許可を得て掲載しています)
いいねいいね、これぞかき氷!
さて、お味は!
時々、ガリっとやってくるあられの食感が、とてもナイス!
そして、甘いシロップと、しょっぱいあられのコンビネーションが、絶妙!
これ、アリ! 美味しいです!
残り少なくなっても、まだ存在している、あられ。
最後は一気に、飲み干します!
ああ、美味しかった!
いい、夏休みの〆となりました。
来年は、今季終了となっていた「南高梅」と「梅」そして、
注文後に「2021年の新メニュー」という文字を見つけた「グレープフルーツ」も食べて見たいなあ。
ゴージャスすぎるかき氷に飽きたら、ぜひ、昔ながらの、
でも、あられとの新しい組み合わせを楽しみに行ってみてください。
【大江戸あられ】
住所:東京都目黒区上目黒1丁目23−1 中目黒アリーナ 104
TEL:03-3712-4728
定休日:日曜・祝日 / 年末年始・GW・夏季休暇
営業時間:平日・土曜日 10:00-18:30
https://o-edo-arare.com
https://www.instagram.com/o_edo_arare_nakameguro/
平地紘子(ひらち・ひろこ)
シブヤ散歩新聞・副編集長。フリーライター/ヨガインストラクター。10年以上お堅い新聞記者だったのに、3年間のアメリカ生活でヨガインストラクターに転身。でもやっぱり、書くのも好き。かなり色黒なので「サーファー?」と聞かれるけれど、見かけ倒し。スッピンのまま自転車で中目黒界隈を駆け抜けているだけです。フィットネスやマッサージなど、体にいい情報をお伝えします!
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