都会にはおいしいものがいっぱい。ついつい外食が多くなるけれど、たまにはほっとできて体に優しいご飯が食べたい……そんなときにぜひ立ち寄りたいのが、三軒茶屋の「三一八(さんいちはち)」。こだわりのお米で握ったおむすびが評判のおむすびやさんです。
地域に根づいたおむすびやさん
三軒茶屋駅の「南口A」の出口を出て徒歩1分。
居酒屋などの飲食店で賑わう一帯に、三一八はあります。
和の雰囲気漂うのれんが目をひきます。
店名の由来は
「三」・・・三軒茶屋
「一」・・・一丁目
「八」・・・「米」の字の一部が「八」と通じるところから
ということなのだそうです。
三一八がオープンしたのは2022年の5月。
不動産業を営んでいるオーナーさんが、
「美味しいものを食べたい、食べてもらいたい」
との思いから、お店を立ち上げました。
「このあたりは飲食店も多いので、ここでやるなら、さっぱり食べられるお米をメインにしたお店がいいかなと思って、おむすびと定食のスタイルを選びました」
とオーナーさん。
ランチ&夜営業の使い方はいろいろ
三一八の営業時間は、11:30〜15:00のランチタイムと、16:00〜20:30の夜の二部制です。
両方とも、メインはおむすびです。
人気の定食は、
おむすび定食(900円+税)
・具材が選べるおむすび2種
・具沢山のおみそ汁
・日替わり小鉢2種
さんいちはち定食(1,200円+税)
・具材が選べるおむすび2種
・具沢山のおみそ汁
・日替わり小鉢
・デザート
おむすびセット(1,000円+税)
・具材が選べるおむすび3つ
・具沢山のおみそ汁
・香のもの
の3種類から選べます。
定食の他にも、からあげやコロッケなどの手作り惣菜も充実していて、おむすび単品と組み合わせることもできます。
テイクアウト利用も可能で、お子さん連れのお母さんがよくいらっしゃるとのこと。忙しくても食事には気を遣いたい子育て期にも心強い存在ですね。
「ランチや夕食としての利用が多いですが、近所の居酒屋で本格的に飲む前に、ちょっと軽くお腹に入れたい、というかたもよくいらっしゃいますよ」とオーナーさん。三一八もアルコールの提供をしているので、夕方ふらっと立ち寄って一杯飲みつつ軽く食べていく常連さんもいらっしゃるとか。夜も賑やかな三軒茶屋らしいスタイルです。
冬季限定であつあつのおでんも。おでんと一緒にビールを一杯、締めにおむすび、なんて最高ですね!
そんなふうに、ランチ、飲み、テイクアウトの晩ご飯など、生活のさまざまなシーンにすっと馴染むのは、さっと食べられて、飽きがこないおむすびならでは、なのかもしれません。
次回は、三一八のおむすびのこだわりや、三軒茶屋の街の魅力について、さらに詳しくお伝えします!
【店舗情報】
三一八(さんいちはち)
住所/世田谷区三軒茶屋1丁目40-4
営業時間
(昼)11時半〜15時
(夜)火・水・土 16時〜18時半/木・金 16時〜20時半
営業日/日・月曜定休