昭和43年から手作りにこだわる、中華料理「天宝」
現在、渋谷では大規模な渋谷駅周辺開発プロジェクトが進行中です。
タワーレコード渋谷店から徒歩2分。手作りにこだわり、家族経営されている中華料理「天宝」代表取締役の浜口さんに取材をさせて頂きました。
先代は浜口さんの叔父と叔母で、当時は高級中華「天宝楼」という名前で経営されていましたが、調理の仕方がわかりやすく万人受けするものにしたいという思いから、中華料理の店「天宝」としてリニューアルされました。
創業後3年間は原宿で営まれていましたが、常連さんが現在の店舗が入っているビルのオーナーというご縁で渋谷に移転されたそうです。
当時のお客様は近隣で働いている方、現場仕事をされている方がメインで営業時間は13時まで。その頃は長いカウンターだけのお店でしたが、家族連れや女性一人でもはいれるようにしたいという思いから改装されました。
店内はコロナ対策も万全にされており、出入り口にはアルコール消毒スプレーが設置。
二人席にはアクリル板パーテーションも設置されていました。
また、抗菌効果がある光触媒コーティング施工をされているので安心して利用することができます。
昭和43年から続く味、お店の看板メニュー「特丼」
天宝の看板メニューは「特丼」。雑誌、テレビなどでも紹介され、渋谷の男飯ランキングで1位を獲得されている人気メニューなのです。
取材させていただいている時も、特丼を頼まれる方が多く私も迷うことなく注文しました。
タレは保存料を使っておらず全て手作り。三元豚と淡路産のたまねぎというこだわりの食材を使用したピリ辛の丼ぶりなのですが、たまねぎの甘さと炒り玉子が全体をまろやかに仕上げており、辛さと甘さのバランスが絶妙で、あっという間に完食してしまいました。
自家製焼き餃子、若鶏唐揚げ、マカロニサラダ、おつまみチャーシューと手作りされているものが多いのも浜口さんのこだわりの一つ。当時、独身だったお客様が家族になられたときに戻ってこられる理由がここにあるのだなと感じました。
次回、2月17日公開の〈後編〉では、昭和43年、当時のお店の写真とともに移り変わる渋谷の姿と浜口さんの思いについて伝えていきます。
【店舗情報】
天宝 渋谷店
住所/東京都渋谷区神南1-10-7 テルス神南1F
営業時間/
【月〜金曜日】
11:00~16:00(ラストオーダー15:40) 17:00~20:00(ラストオーダー19:00)
【土·祝日】
11:00~17:00(ラストオーダー16:40)
定休日/日曜日
TEL/03-3462-0622
※新型コロナウイルス感染拡大に伴い、営業時間が短縮または休業となる可能性もあります。ご利用の際は必ず事前にお問い合わせください。
坂本 和保(さかもと・かずほ)
レンタルサロン運営/ドリームプランナー認定トレーナー/Zoomセミナー売上アップの達人ママの笑顔は家庭円満の秘訣。ライフイベントの変化があっても潜在意識を味方にしたドリームプランナー(夢ノート)✕ Zoomを活用することで理想の人生を手に入れられることををご提案しています。ママのお役立ち情報や、仕事の打ち合わせにオススメな場所などをお伝えしていきます。
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