月1限定のお菓子屋さん。小麦アレルギーの子どもにも美味しいおやつを
代々木上原で毎月第3木曜日のみ営業している、グルテンフリーのおやつのお店「ままがし」に行ってきました。
閑静な住宅街を歩いて行くと、アーチ状の綺麗な花が飾られたブルーの扉が。ドアを開けるとお菓子を焼く甘い匂いが漂ってきました。
オーナーの戸田星紗(とだ・せいさ)さんが使う材料は、甜菜糖と国産の米粉をメインに、保存料や人口添加物は一切使用しないというこだわり。子どもたちにも安心して食べさせられるおやつなのです。
小麦アレルギーのお子さんがいるママもままがしのおやつでお子さんを笑顔にすることができますよ。
店内には有機オートミールのグラノーラ、焼きドーナツ、有機バナナのパウンドケーキ、抹茶のパウンドケーキ、みたらしフィナンシェなど、美味しそうなおやつが沢山陳列されているので、どれにしようか迷ってしまうほどでした。
私は焼きあがったばかりのみたらしフィナンシェを試食したのですが、今まで食べたことがないくらいもっちりとした食感。和と洋が融合したとても美味しいフィナンシェでした。
オーナーの一押しメニューは、有機オートミールのグラノーラ。有機のオートミール、有機のドライベリー、有機のかぼちゃの種を使った無添加の手作りのグラノーラだそう。
スプーンですくってそのまま食べたり、牛乳や豆乳をかけて朝食やお夜食に。アイスのトッピングや皿盛りの飾りにもオススメとのことです。
グルテンフリーのおやつを作り始めたきっかけ
戸田さんによると2012年、恵比寿にあるカフェで働いていた際に女性社長との会話からままがしが誕生したとのこと。その後、代々木八幡の店舗を借りて、1日限定の焼き菓子販売をスタート。ママ達に向けたレッスンなども開催していましたが、その1年後に、10店舗を構えるカフェに就職したそうです。新店舗の立ち上げにも携わり、トップパティシエとして働くように。その約3年半の間はお店の方が多忙だったため、戸田さんの焼き菓子販売は休業していたそうです。
2016年夏に独立に向けて起業塾で学び勉強をしながら2017年3月に退職。
グルテンフリーのおやつを作り始めたきっかけは、お子さんが小麦アレルギーなのかなと思い、戸田さんに聞いてみると、「家族全員アレルギーはありません。」との回答が返ってきました。
ある日、お店にあった米粉で美味しいおやつが作れないか試したところ意外と難しく、あまり美味しくない印象だったそうです。お菓子を通して親子の笑顔と絆を深めてほしいという想いから試行錯誤を重ねた結果、2017年6月にグルテンフリーのおやつ販売をスタートさせることができたそうです。
2017年11月からは通販サイトもスタート。焼き菓子だけでなく、ケーキなどのオーダー注文も受け付けるようになったのですが、現在のシェアハウスのオーナーとの出会いもあり2018年9月より代々木上原で月1営業をスタートさせたそうです。
戸田さんの夢は、ままがしのおやつの作り手を育てながら、自身のキッチンを持ち、商品開発や卸販売をすること。また、ままがし本の出版や海外進出もされたいそうです。
一人でも多くの方に食べていただきたいおやつなのでこれからの展開が楽しみです。
ご馳走様でした。
【ままがし】
住所/東京都渋谷区西原3-16-11フラップキッチン
アクセス/小田急線・千代田線:代々木上原駅 徒歩5分
営業日/毎月第3木曜日15時〜19時(なくなり次第終了)
※写真に掲載されている価格はその時の仕入れ値で変更する可能性もあり。
「グルテンフリーおやつ通販 ままがし」
https://tsuku2.jp/mamagashi
坂本和保(さかもと・かずほ)
レンタルサロン運営/ドリームプランナー認定トレーナー。
2017年5月、有楽町線護国寺駅から徒歩3分の自宅でお子様連れ可能な「ママが笑顔になれるレンタルサロンLino」をオープン。様々な分野の講師を招き講座やWSを開催。また、潜在意識を味方にし理想の未来を引き寄せるドリームプランナー認定トレーナーとしても活動しています。ママのお役立ち情報や、仕事の打ち合わせにオススメな場所などをお伝えしていきます。
坂本和保ブログ