おはようございます、こんにちは、こんばんは。「新人」の肩書に頼りまくっている代表の梓希です。
大学生の私は絶賛春休み中。つまり、私の武器「定期券」が無効化されてしまうのです…
北関東から都内に通う私にとって、定期があるからこそ東京へ、渋谷へ積極的に足を踏み入れられていると言っても過言ではありません。
あ、そんなことを考えていたら写真(ブロマイド)を予定より1枚多く買ってしまっていました。やってしまった。
ただでさえ交通費でカツカツなのに…
ということで今回は、写真1枚約160円分を浮かすべく、散歩を決行いたします!!!
それでは費用削減だけでなく時間の消費で得られるものを探す渋谷初心者散歩Vol.3、スタートです!
中心地から端まで向かう「渋谷散歩」
今回のルートはこちら(基本は43分コースで行きました)。
JR渋谷駅からJR新宿駅までの山手線ルート。
切符ですと160円、ICカードですと156円コースです。
最近知ったのですが、新宿駅の端の方は実は渋谷区だとか。
そのため、一応「渋谷」散歩になるのか?なんて思っていたりします。
ただ、「線路に沿って真っすぐ進めばたどり着くやろ」なんて浅い考えで、ほぼマップを見ずに歩く私は、恐らく渋谷外にも突入してしまうでしょう…
そこは「初心者」ということで!タイトル通り!なんてひどい言い訳を添えて。
早速スタートしていきましょう。
思ったより音が少ない渋谷-原宿
私の中では、「若者の街①・渋谷」の範疇はタワーレコードまでなのではないかと感じています。
そこを抜けるとぐんと音の数が減った気がしました。
(こわくないポイント加点)
ですが第1チェックポイントは「若者の街②・原宿」なんですよ。
絶対音であふれかえっていますよね!?
なぜこの間で一度休符をたくさんつけているのか、少し謎だと思いつつも、
結果的に同じ区内でも街の色がよりはっきりと認識できる仕組みとなっているのが面白いですね。
実際、原宿を感じたのは国立代々木競技場の横を通り、駅前の歩道橋が見えてきたこの辺から。
ぎりぎりのぎりぎりまで休みを貫く姿勢(個性のオンオフがはっきりしている状態)、とても興味深いです。
あ、実は今回こんな子連れてきました。
昔の界隈で作成した名詞の裏(笑)
よくある「推しの写真(ブロマイド)やアクリルスタンドと一緒に撮る」という行為の再現をしようという試みです。
では第1チェックポイント・原宿で1枚。
※私ポンコツなので、この写真しかこの子を使っていなかったみたいです。なんてこった。申し訳ございません。
ここまでの所要時間:18分
田舎民は右往左往な原宿-代々木
では第2チェックポイント・代々木へと向かって行きます。
原宿も少し過ぎれば小道で音は少なめ。
しかし、それでも街の個性を感じたところがありました。
それは「学校」です。
原宿の街に入った途端、美容系やデザイン系の学校がうんと増えました。
すれ違う人も道具入りなのか大荷物。
逆に私に対して不思議な目で見られるような感覚もあったりなかったり(自意識過剰)
おや?そんなこと言っていたら少し道がずれてはおりませんか?
北参道駅に辿り着きました(おい)
あれれのれ、と思っていたら田舎民からするとめずらしいものを発見しました。
デジタル標識(に更にアナログ標識)。
地元が同じ大学の友人が、デジタル標識を見た時「光ってるー!」と写真を撮っていることを思い出しました。
ないんですよ、これ。同じ関東なんですけど!
アナログを一緒に表示させていることを含めて意義を知りたいところです。
そうそう、道を修正して代々木駅の手前、列車が入り乱れる踏切があって興奮しました。
山手線、埼京線、中央総武線各駅停車、中央線(快速電車)が通っていて、
私はたまたま違う路線同士が同時にここを通過しているのを見られました。
そもそも東京の踏切を歩行者として通過すること自体初めてでしたので、テンション上がりまくりでした。
そうしていたら、やっと!
第2チェックポイント・代々木、到着です!
ここまでの所要時間:36分
自由な街でヘトヘトラストスパート代々木-新宿
さあ、あとはゴールへ向かうのみ。
代々木まで来ると渋谷の雰囲気とはまた違って、もっと年齢層が幅広い雰囲気が漂っています。
それこそ学校が、今度はビジネススクールだらけに変わりました。
ここまでくると高校卒業後の進学先のイメージよりは、多様な経歴の方が本業と並行して行う場という感じがします。
ですがフォーマルな方々だけではなく、ふらっとファストフードに行くような人もいればジョギングする方もいれば、新宿・渋谷各方面に向かうのであろう人もいればと、
「個性」というより「自由」な空間な気がしました。
ここら辺から疲れていたのか、しょっちゅう案内板や「新宿駅⇒○○○m」の文字を探していました(笑)
「あとトラック半周!」ということばかり考えていました。体力不足でした。
おっと、これはもしや?
新宿駅、ゴール!!!と言いたいところですがゴールと設定しません。
なぜならここは「新宿区」。
私は「渋谷区の新宿駅」に辿り着きたい…!
ここまでの所要時間:56分
渋谷の新宿を探せ!
ということで仕切り直して、案内板(笑)
なるほど、東南口付近が渋谷区のようです。
ここは南口なので…もう少し東口方面へと向かってみましょう。
ただし、新宿駅は中だけではなく外もダンジョン。
アプリを頼らず進んでしまった私は何とここで8分かかっています(おい)
最後の最後でここは住所新宿?渋谷?新宿?渋谷?を3回ぐらい繰り返して、諦めようとしたその時!
サムネイルにもしましたが、境目に辿り着きました…!
「渋谷区」と書いていてあるのに「新宿四丁目南」ですよ、何と滑稽!
ではでは、今度こそ、新宿駅ビルの横より「ゴール」とさせていただきます!
ゆったりのんびり写真1枚分
感想一発目は、「これで160円の働きか…」です。
思ったより疲れました(笑)
それもそのはず、所要時間合計は1時間5分ほど。
この距離を10分足らずで通過してしまう文明と対価の安さに感銘を受けました。
ただ、歩かなければこの街と街の境目と雰囲気は、感じ取ることはできなかったものです。
結果として、自分の知識と感性と体力の面ではメリットがあり、時間と気温という面ではデメリットになったと考えます。
自分は何を求め、何が必要で、何を妥協すべきものなのか、考える良い機会となりました。
何が幸せかは自分次第。自分の選択で物語を作っていきましょう。
梓希(あずき)
アイドルオタク兼女子大生。「伝わらなければ、考えていないことと同じ」をモットーに、伝えることの大切さを、伝わる表現で広めることを目指し活動する。幼少期からアイドルオタクで、ライブ・舞台鑑賞が趣味。渋谷は初心者だが、最近は就職活動や遊びで訪れる機会も増加。「渋谷は庭」になるよう、渋谷との付き合い方を模索中。SNSサボりがち。
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