はじめまして。新人です。梓希(あずき)と申します。
私は、都外の田舎から都内の大学に通っている女子大生です。
田舎者ではあるので、「渋谷」と聞くと、私の中では「人が多い」「キラキラ」というイメージが付随していきます。
馴染みなく、恐れ多い。これにより「しぶやこわい」の完成です!(いやそうじゃない)
ということで私は、「シブヤ散歩新聞」に参加するにあたり、「初心者」を前面に出していきたいと思います。
初めの目標は「しぶやこわい」をなくすこと、最終目標は「渋谷は庭」になること!
がんばっていきたいと思います。
今回私が取り上げたのは「オタ活」です。
正式名称は「オタク活動」。実は私、男性アイドルのオタクでもあります。
「自分の好きなことなら、まだ怖いと思わないかも!?」という方針です。
そうはいっても、私は初心者。今回は「渋谷怖くないよ~(笑)」と言うオタクの友人が同行してくれました。ありがたい。
それでは前置きが長くなりましたが、渋谷初心者散歩、スタートです!
おしゃれなカフェ、と思いきや…!ギャップで心を鷲掴み
訪れたのは「推し活専門店オシアド」さん。
「推し茶」という、推しをイメージしたドリンクが作れるお店です。
原宿・竹下通りを進み、途中小道に入った先にあります。
余談ですが、竹下通りはまさにキラキラ、わいわいなので、「こわい」の対象でした。
この通りに入るとわかった瞬間、挙動不審になりましたもの(笑)。
びくびくしながらたどり着いた先は、シンプルな建物。
看板もごくシンプルでおしゃれです。一般的なカフェっぽさが出ています。

真ん中がオシアドさんの看板。看板横のフロアがオシアドさん。
階段を上がり、さっそく入店。
内装もシンプル。私の好みで心地よいかも!と思いました。
と思ったのもつかの間。
店内奥に進み、ふと横を見ると、白い壁に映し出される黒色の角ゴシックや明朝体の数々。
よく見るとその内容は、「尊い」など推しを崇拝するような言葉ばかり!
実はドリンクを撮るための専用スペースがあるのですが、それもこんな感じ。
カフェらしさも出しつつもオタクに寄り添うことを忘れない。その精神に、オタク、感動です。
五感を使ったドリンク 推しへの解釈バレまくり!?
先に会計を済ませ、詳細をオーダーします。「こちらから選んでください」と出されたオーダーシート。驚くほど個性的です。
小さい厚紙ではありますが、事細かく推しについて書かされます。
シートの上は押しの特徴を言語化する部分で、下はドリンクの色(味)や香りを指定する部分でした。
おもしろいのは、匂いの調整の仕方。
推しの特徴と香りを連携させて、香りで推しを再現しようというものです。
シートでは6つの項目をチャートで表しています。
シートは上の部分だけが異なった5種類ほどが用意されており、その中にはカップリング用もありました。
私が選んだのは、性格から始まるシートで、友人は魅力を書きだすシートでした。
なんとか絞り出しながら、2人ともシートを書き終えて、店員さんにお渡しました。
体感では、周りの倍の時間かけてそうでした(笑)。
ちなみに一部を隠していますが、私の完成したシートはこちら。
不特定多数お見せするのはお恥ずかしいですが、ご参考までに……。
この羞恥心が皆さまに還元されることを祈っています(切実)。
ここでちょっとミスなのですが、ドリンクができるまでの時間を測るのを忘れていました。なんてこった。
一般的なカフェよりもドリンクができるのに時間がかかっていたので、時間に余裕を持って来店されることをおすすめします……!
「推し茶」と写真、撮りまくり!
そんなこんなで、「推し茶」、完成しました!
先程触れていた「専用スペース」で撮りました!
背景のライトの色も、リモコンで自由に変えられます。
推しのカラーにするもよし、補色にして目立たせるもよし、シンプルにドリンクと調和する色にするもよし。
ということで、推しのメンバーカラーVer.をどうぞ(笑)。
便利機能をありがとうございます!おかげさまで私たちもたくさん写真を撮れました(笑)。
撮りすぎて、カップも汗だくですね……(笑)。
ちなみにオタクが写真を撮るときは、ドリンク単体でも撮りますが、アクリルスタンド、ぬいぐるみ、写真(ブロマイド)、缶バッチ、キーホルダー……と様々なグッズと組み合わせて撮ります。レパートリーが盛り沢山です。
もちろんアングルなど、写真を撮るという行為自体で気にする要素もあります。
それに今回は、背景色という要素が加わるので、カメラロールは一面そのスペースの写真になっていました(笑)。
再現度高めの一点物 個性出まくりドリンク
満足するほどシャッター音を鳴らしたら、テーブルに戻り、実食ならぬ実飲。
正直、私のチャートでは特徴がなさそうな味になるのでは?と思っていたのですが……。
まさかの、個性出まくり(笑)。
私の推し本人は個性しかない人なので、その通りではあるのですが。
謎に、私の想像する「私の推しっぽさ」が出ていて、とても恐ろしかったです(笑)。
本当の本当に一点物であるので、飲みたいけれどなくなってほしくなくて。とてもちびちびと飲んでいました(笑)。
飲みながら自己解釈との答え合わせもしてしまったり。
飲み終わった後、最初の感想は、「あぁ…飲み終わってしまった…もう感じられない…」でした。
もっと考えたくて仕方がなかったです(笑)。
ごちそうさまでした!
Vol.1総括
さて、今回は「オタ活」という、自分に馴染みのあるものを通して、「しぶやこわい」を払拭しに参りました。
今回の総括は……「楽しかったけど、まだこわい」!
竹下通りの攻略が必要でした……。
今回は最短ルートで行きましたが、裏道でたどり着くこともできます。
「散歩しながら」訪れるならば、そちらがおすすめです!
お店自体はとても楽しかったですし、ドリンクも満足しております。
どのジャンル・界隈のオタクにも、そうでなくとも愛するモノがある方にもおすすめします!
ぜひ、「推し活専門店オシアド」さんに足を運んでみてください。
次回は「しぶやこわい」を攻略出来るのか!?乞うご期待。
またお会いしましょう。
【今回の訪問先】
推し活専門店オシアド原宿
住所/渋谷区神宮前 1-19-1 2階
営業時間/11:00~20:00
お問い合わせ、SNSなど/https://linktr.ee/oshiado
梓希(あずき)
男性アイドルオタク兼女子大生。大学ではコミュニケーション学を専攻し、言葉に限らず様々な伝え方・伝わり方について学ぶ。「伝わらなければ、考えていないことと同じ」をモットーに、伝えることの大切さを、伝わる表現で広めることを目指し活動する。幼少期から男性アイドルオタクで、ライブ・舞台鑑賞が趣味。渋谷は初心者。「渋谷は庭」になるよう、渋谷との付き合い方を模索中。
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