冬の新作スイーツimage

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表参道の美味散歩。コロンバンの冬限定スイーツ開発物語

1924年創業以来、伝統的なフランス菓子店として有名なコロンバン。シブヤ広域圏ではJR原宿駅から徒歩3分、並木通り沿いに原宿本店があります。冬の今、「濃厚」がテーマのスイーツがあると聞いて、行ってきました。この冬の新作は4品。広報の白石さんから、おもしろい開発ストーリーが聞けました。

Wチョコ、Wフランボワーズなど「濃厚」&「食べやすさ」がポイント

1.「ショコラプリン」税込454円
ショコラプリン
特徴は、ミルクチョコレートプリン×甘酸っぱい自家製のフランボワーズソースのとろっとした食感の良さ。その上にのせたピンクのマシュマロもフランボワーズ味など、甘酸っぱさがほどよいアクセントになっている。

2.「紫芋のミルフィーユ」税込562円
紫芋のミルフィーユ
このスイーツの主役は美ら恋紫芋のカスタードクリーム。それにコロンバン伝統のバタークリームとカスタードクリームをあわせたクレーム・ムースリーヌでサンドという濃厚さ。パイ生地も、しっかりと焼き上げられた丁寧さが楽しめる。金粉が豪華さを演出。

3.「キャラメルシュークリーム」税込297円
キャラメルシュークリーム
一般的にスイーツ店でも人気が高いというシュークリーム。ポイントは、キャラメルやアーモンドを織り交ぜたカスタードクリームとホイップクリームの組み合わせ。食感は甘くしっとり、シュー生地はやわらかくて食べやすい一品。

4.「生チョコロール」税込1,296円
生チョコロール
表面にかかったチョコレートのグラサージュが特徴的。とろとろっとした食感が全体をやさしく包み込む。昨年の生チョコロールが好評だったため、今年はさらに喜んでいただけたらとチョコ感をアップ。

女性販売スタッフ×男性パティシエだからできた新作

ここまで新作4品をご紹介しましたが、いかがでしたか?続いて、シブヤ散歩新聞の界外編集長が広報の白石さんに開発についてお話を伺いました。

──1~2カ月単位で、季節の限定スイーツが変わるそうですね。

広報 白石さん(以下、省略) そうなんです。今回の特徴としては、生チョコロール以外は、販売店の女性スタッフからアイデアを公募して選ばれたスイーツなんですよ。

──えっ、そうなんですか?

「お客さまにどんなスイーツを食べていただきたいか」というテーマでアイデアを募り、その中から選ばれたものが商品化されました。
店舗提案事例

──実際にやってみてどうですか?

全体的にデザインが女性らしくて華やかですね。普段、商品開発は男性のパティシエメインなんです。だからその分、女性らしい視点が際立っていると思います。

──彼女たちのアイデアに、何かパティシエが工夫を加えたものはあるんですか?

はい。3作品ともパティシエが試作してみて、より美味しくなるように工夫を重ねています。具体的には、販売スタッフとパティシエと現場の営業担当者が集まって試食をして、販売スタッフに評価をしてもらって、また試作をしてと、販売スタッフとパティシエが二人三脚で作りました。すべて商品化まで、「最後まで美味しく食べていただく」ことを大切に進めていきましたね。
ショコラプリン

たとえば、「ショコラプリン」は最初、ミルクチョコレートプリンではなくて、生チョコのプリンにマシュマロをのせるというアイデアだったんです。でも、生チョコの風味が少し強かったので、パティシエの提案で代わりにミルクチョコレートのプリンにしました。さらに、チョコの濃厚さと相性の良い甘酸っぱいフランボワーズソースをかけて仕上げました。

──この生チョコロールはパティシエのアイデアとか?

はい。生チョコロールは昨年の冬もシンプルなデザインのものを販売したんですが、すごく売れたんですね。だから今年は、チョコが好きな人にさらに喜んでいただけたらという想いから、「もっと盛っちゃえ」とサービス精神一杯にチョコをのせたり、アーモンドのプラリネをクリームに合わせています。

──そうなんですね。好評だったからこそ、同じものを売るのではなく、さらにチョコのボリュームを上げたという新作なんですね。ちなみにこの冬限定スイーツの次はどんなスイーツが販売されるのでしょうか。

1月27日(金)から3月上旬まで「苺フェア」が始まる予定です。

──どんなイチゴのスイーツが店頭に並ぶか、楽しみですね。今日は興味深いお話をありがとうございました。

コロンバンの冬限定スイーツとその開発ストーリーをご紹介しましたが、いかがでしたか?少しでも楽しんでいただけたら、また冬のスイーツ選びの参考になればうれしいです。

【店舗情報】
コロンバン 原宿本店サロン
東京都渋谷区神宮前6-31-19
TEL/03-3400-3838
営業時間/月~土10:00~21:00(日・祝 ~20:00)
定休日/年中無休

たかなしまき

takanashimakiフリーライター。OL、業界紙記者、海外ガイドブックや美容雑誌の編集者を経て、現職。愛媛県で生まれ育っている最中から都会に憧れていたわたしにとって、渋谷界隈は歩いた分だけTOKYOのおもしろさに出合える街。現在、神奈川県在住ですが、何かと渋谷や表参道に出没しています。ふらーっと路地に入って探検したり、人間観察したり、気の向くままに歩くのがお気に入り。子どもが伸びる「体験型教育」情報サイト『のびるWEB』の編集人。
のびるWEB

 

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